ATでも楽しい車はあるのか?
「楽しい車はMT」というイメージを持っている人は多いですが、現在はATでも十分にスポーツ走行を楽しめる車が増えてきています。
特にDCTや高性能トルコンATの進化により、変速スピードやレスポンスはMTに近いレベルまで向上しています。
実際にスポーツカーや輸入車の多くはATのみの設定になっており、「AT=つまらない」という時代ではありません。
むしろ街乗りや高速、渋滞などを考えると、ATの方が快適で楽しいと感じる人も多いです。
本記事では、ATでも運転が楽しいおすすめ車種を厳選して紹介します。
ATでも楽しい車の選び方
DCT・AT・CVTの違い
ATで楽しい車を選ぶなら、まずはミッションの種類を知ることが重要です。
DCTは変速が速く、スポーツ走行向き。
トルコンATは滑らかで扱いやすい。
CVTは燃費重視でスポーツ向きではない。
特に輸入車はDCTや高性能ATが多く、運転の楽しさを感じやすいです。
パワーだけでなく足回りが重要
馬力だけが高くても足回りが弱いと楽しくありません。
スポーツ走行を楽しみたいなら
- サスペンション性能
- ボディ剛性
- ブレーキ性能
この3つがかなり重要です。
FR・AWDは運転が楽しい傾向がある
更には駆動方式も重要です。
FRは操作感が楽しい。AWDは安定感がある。FFは扱いやすい。
駆動方式によって一長一短ですが、スポーツ性を求めるならFRかAWDがおすすめです。
ATで楽しい車おすすめ10選
GRヤリス

GRヤリスの魅力は、とにかく車体が軽いことと反応の速さです。
最近の車はサイズが大きくなり、その分車重も重くなっています。
しかしGRヤリスはコンパクトで剛性が高く、アクセルやハンドル操作に対して機敏に反応してくれます。
1.6Lターボエンジンは非常にパワフルで、低回転からしっかりトルクが出るため加速の鋭さを感じやすいのが特徴です。
4WDシステム「GR-FOUR」は前後のトルク配分を電子制御で変えられるため、街乗りからワインディングまで幅広く楽しめます。
街乗りの速度域でもスポーツカーらしいフィーリングを味わうことが可能で、ワインディングでは特にその軽快さが際立ちます。
ゴルフR

ゴルフRの特徴は、速さと快適性を高いレベルで両立していることです。
普段は静かで乗り心地も良く、大衆車のなかに紛れ込んでいるように思いますが、一度アクセルを踏み込めばその印象を大きく覆してきます。
2.0Lターボエンジンは300馬力以上の出力を発揮し、DSGと呼ばれるDCTとの組み合わせで非常に素早い加速が可能です。
4WDシステムによりトラクション性能が高く、雨の日や高速走行でも安定感があります。
足回りもしっかりしており、コーナーでも車体が安定するため安心して踏んでいけるのが特徴です。
過激すぎないのに十分早いというバランスが絶妙で、街乗り・高速・ワインディングのどこでも楽しく走ることが出来ます。
まさに、羊の皮を被った狼です。
アウディS3

アウディS3は安定感の高さが魅力です。
鋭い加速をしますが、挙動が落ち着いているため安心して踏んでいくことが出来ます。
2.0Lターボエンジンはレスポンスが良く、アクセルを踏んだ瞬間から力強い加速を感じられます。
7速Sトロニックは変速スピードが非常に速く、シフトショックも少ないため、街乗りも快適です。
クワトロシステムにより安定感が高く、高速道路やワインディングでも安心して走れるのが魅力です。
高速走路でも余裕があり、スピードが出ていても車体がブレにくいので長距離でも疲れにくい。
コンパクトサイズなので取り回しも良く、早い車なのに扱いやすいという点も評価されています。
BMW 3シリーズ Mスポーツ

BMW 3シリーズ MスポーツはFRレイアウトによるハンドリングの気持ちやすさが一番の魅力です。
ハンドルを切った時の反応が自然で、車を操作している感覚がはっきり伝わってきます。
ZF製の8速ATは変速がとても滑らかでレスポンスも良く、スポーツモードにするとかなりキビキビした走りになります。
エンジン性能だけでなく、ボディバランスも優れているため長距離でも疲れにくいのが魅力です。
速さだけでなく、車を操ることに重きを置いて大人な楽しみ方がしたい方におすすめな1台です。
WRX S4

WRX S4は安定感とパワーのバランスが非常に良いスバルのスポーツセダンです。
アクセルを踏めばしっかり加速しますが、挙動は乱れることを知らず、どんな路面状況でも安心して走れるのが特徴です。
2.4Lターボエンジンのトルクはとても太く、しっかりとその加速感を味わうことが出来ます。
スバル独自のAWDシステムにより路面状況に左右されにくく、雨の日や高速道路でも安心して走ることができるのが特徴です。
このようにスポーツ性能は高いですが、普段使いもできる扱いやすさも兼ね備えていますよ。
フェアレディZ

フェアレディZの魅力は大排気量らしい余裕のある加速です。
アクセルを軽く煽るだけでも前に進もうとする力が強く、低い回転域でもそのトルク感を感じることが出来ます。
車体の重さもあり、軽快というよりはどっしりしたスポーツカーという印象です。
軽さよりも重量を気にさせないパワーと存在感を楽しみたい人におすすめです。
レヴォーグ STI sports

レヴォーグ STIはスポーツ性と実用性なバランスが良い。
荷物をしっかり乗せることが出来て、乗り心地も申し分なし。
それでいて足回りやエンジンがしっかりしているのでワインディングなどでも安定して走ることが出来ます。
1台で何役もこなしたい人にはうってつけな車です。
メガーヌ RS

メガーヌ RSはコーナーを曲がる楽しさが強い車です。
ステアリングの反応が良く、カーブで車がしっかり地面に張り付く感覚があります。
足回り自体はかなり硬くスポーツ寄りですが、その分走りの安定感は非常に高いです。
ATでも変速が速く、アクセル操作に対する反応も鋭いため、運転していて刺激がある車です。
AMG A35

コンパクトかつパワーのあるベンツが欲しい。それならAMG A35をお勧めします。
加速が鋭く、アクセルを踏んだ時の伸びが気持ちいい1台です。
内装の質感も高く、ただ乗っているだけで満足感があります。
スポーツ性能と所有感を両立したい方に向いています。
シビック(ATモデル)

シビックはバランスの良さが魅力です。
特別、尖った性能はありませんが操作しやすく、どんな場面にも対応できる柔軟性があります。
ハンドル操作に対する反応も自然で、普段の速度域でも運転の楽しさを感じやすいです。
サイズも大きすぎず、小さすぎない取り回しが良いのも魅力的です。
ATでも楽しい車を選ぶメリット
AT車は「運転が楽しくない」と言われることもありますが、現在の車ではそのイメージはかなり変わっています。
むしろ日常で使うことを考えると、ATの方が楽しさを感じやすい場面も多いです。
まず大きなメリットは、運転の負担が少ないところです。
渋滞や街乗りではクラッチ操作が不要なため、疲れにくく長時間でも快適に運転できます。
また、最近のATは変速性能が非常に高く、加速のタイミングも自然です。
DCTや高性能ATではシフトスピードが速く、スポーツ走行においても十分楽しむことが出来ます。
さらに、安全性でもATは扱いやすく、操作が少ない分ミスが起こりにくいというメリットもあります。
普段使いしながら走りも楽しみたい人には、AT車と非常に相性がいいと思います。
ATでも楽しい車を選ぶときの注意点
AT車ならどれでも楽しいわけではありません。
選び方を間違えると加速が鈍く感じたり、操作をしていてとても退屈に感じることもあります。
まず注意したいのはミッションの種類です。
CVTは燃費重視の設定が多く、スポーツ走行には向いていない場合が多いです。
走りを楽しみたいなら、DCTや多段式ATのモデルを選んだ方が満足度は高いと思います。
次に、パワーだけで選ばないことも重要です。
馬力が高くても車体が重すぎると、加速や操作感が鈍く感じることがあります。
実際は足回りやボディバランスの方が楽しさに影響することも多いです。
また、用途に合った車を選ぶことも大切です。
街乗りが多いなら扱いやすさ重視、高速が多いなら安定感重視、ワインディングを楽しみたいなら軽さやハンドリング重視がお勧めです。
性能だけでなく、自分の使い方にあっているのかを考えて選ぶと失敗しにくくなります。
ATで楽しい車は意外と多い
昔はスポーツカー=MTというイメージが強かったですが、現在はATでも十分に楽しい車が増えています。
むしろATの性能が上がったことで、日常でも扱いやすく、速さも楽しめる車が多くなりました。
今回紹介した車はどれもスポーツ性がありながら、普段使いもできるモデルです。
- 軽快さを楽しみたいなら GRヤリス
- 万能なら速さなら ゴルフR
- 安定感なら S3
- 操作感なら BMW
- 安して踏み抜きたいなら WRX
- パワー重視なら フェアレディZ
- 実用性なら レヴォーグ
- コーナー重視なら メガーヌRS
- 高級感なら AMG
- バランス重視なら シビック
ATでも車選び次第で、十分に運転の楽しさを感じることが出来ます。
まとめ
ATでも楽しい車は確実に存在します。
大切なのは、パワーだけでなく車の性格や使い方に合ったモデルを選ぶことです。
現在はスポーツモデルでもAT設定が多く、街乗りから高速まで快適に楽しめる車が増えています。
日常で使いながら走りも楽しみたい人には、ATスポーツは非常にお勧めです。
これから車を選ぶ方は、ぜひ今回ご紹介したモデルも参考にしてみて下さい。

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